『総理の夫』

ちょっと前に読んだ原田マハの本です。
面白かったです。
まぁね、実際問題総理が育児休暇はちょっと考えられないけど
でも、女性総理ならありうる事だよね。
総理って本当に激務なんだね。
日本を背負ってるから当たり前っていえばそうだけど
彼も彼女も一人の人間で
普通に社会生活を送っていると思えれば
私達も共に頑張ろうと思えるんだなぁ。
そして、その家族も同じように激務をこなす感じなんだなと。
結構面白く読めました。
読みやすいです。
星は三つです。

読まない。

私は読みませんけど、元少年Aが書いた本が売れてるらしい。
・・・。
全く興味ない。
そんな心情は取り調べの調書とか
更生施設での反省文で残せばいいだけの話だと思う。
わざわざ売り出す出版社もどうかしてる。
そのうえ、著者名が『元少年A』って、バカにし過ぎ。
もう、少年Aの年齢ではないのだから
本を出すのなら本名を公表して出すべきだと思う。
すでに罪を償って更生したのなら
本名を出して正々堂々とすべきだと思う。
ただし、世間一般の人がそう思いっているとは限らないけど。
私は本を出す行為自体が
全く反省していないんじゃないかと思う。
利益本意の出版社も許せない。
そこの本はもう買いたくないとも思う。

『楽園のカンヴァス』

原田マハさんの本です。
面白かったです。
絵画には全く、本当に全く興味のない私ですが
きっと作者の人生を重ねながら見たりすると
本当に楽しいんだろうなと思いました。
まだ美術館へ足を運ぼうというほどの意欲はありませんが＾＾；
アンリ・ルソーという画家にはちょっと興味わきました。
『夢』は見てみたいかも。
・・・ニューヨークまで行くほどの興味は・・・ないね〜＾＾；
物語は絵画の事が全くわからない私でも
すごく楽しく読めました。
まぁ、焦点がどこにあるのかちょっとわかりずらかったな・・・
とは思いますけど。
絵画への興味の第一歩にはなるかもしれません。
私は・・・それほど入り込めなかったですけどね＾＾；ハハハ
星は・・・３つかな。




ウインナーとパプリカの炒め物
キンピラ牛蒡
キュウリと紫タマネギの酢の物
高野豆腐の含め煮

『小野寺の弟・小野寺の姉』

向井理と片桐はいりで舞台にも映画にもなった物語。
とりあえず原作を読みました。
劇的な何かが起こるわけでも
事件が起こるわけでもなく
全くの日常の物語なんですけどね・・・
すごく面白いです。
さえない姉と弟が毎日過ごす中で
お互いを思いやる気持ちを少しずつ小出しにしては
ほんわかとなる話。
弟の彼女からしたら確かに聞きたくなるかもね
「私とお姉さんのどちらが大事なの？」って・・・
でもね〜産まれてからずっと側にいて
自分の事を一番大事に思っていてくれることがわかっていたら
そんなの答えられないと思うんだよね。
彼女は本当に気の毒だけど。
この２人がどんな老後を迎えるか興味ある所ですが
姉の事も面倒見てくれるような
心の広いお嫁さんがきっと見つかると思う＾＾
姉は結婚無理っぽそうだからね＾＾：
星は４つです。

NANA

引っ張りだして読んでます。
芸能界って・・・エグイね〜・・・。
まぁ、漫画なんでフィクションでしょうけど
でも、あんな感じで駆け引きは存在するでしょうし
閉鎖された世界での恋愛はやっぱり少し歪んだモノになるのかもね。
以前読んだときはヤスがいいかなぁ〜＾＾なんて思ってたけど
今読み返すとタクミは確かに冷たいけれど
トラネスを一番に考えての行動がそうさせてるんだよね。
タクミ好きだなぁ〜＾＾
でもね〜まだ途中なんだよね。
矢沢あいが病気療養中なんだそうですけど・・・。
もう書けなそうだとも言われてますけど。
結末をなんとかして教えてもらいたい
漫画が無理なら小説でもいい。
きっと最後までのストーリーは
頭の中に出来上がっているんだろうから
それを誰かに代筆してもらってもいいじゃない＾＾；
このまま終わりじゃ気持ち悪いよ
ただ、レンを死なせてしまったことが
なんだか不吉な事だったような気がする

『鴨川ホルモー』

京都旅行に行くので読み始めた万城目学さんの小説です。
面白かったです。
『しゅららぼん』と同じ感じ？・・・ちょっと違うけど。
でも『ホルモー』も叫んじゃう感じです＾＾；
まぁ、読まなくちゃ全くわからない。
でも読み始めたらどんどん次が気になってグングン読んじゃう。
そして、面白い。
でも気がつきました。
この人の小説、本当に面白いけど
読み終わった後、感動した〜とか癒された〜とか
元気になった〜とかの部類の小説ではないです。
ただただ面白かった〜だけです＾＾；
それでも、読んで損はありません。
娯楽小説では最高だと思います
確か山田孝之君主演で映画化もされたはず。
どうやって映像化されているのか・・・気になります
『ホルモー六景』は続編ではなくホルモーに関わった人達の
サブストーリーの短編が６話です。
こちらも面白かったです＾＾



中華風肉団子
ポテトサラダ
茄子の生姜醤油和え
サツマイモのレモン煮

『神去なあなあ日常＆夜話』

映画『WOOD JOB』の原作。
三浦しをんさんの本。
『船を編む』や『多田便利軒』のようにちょっと変わった職業小説。
神去なあなあシリーズは林業に飛び込んだ都会の若者の話。
面白かったです＾＾
やっぱり山には神様がいるのかなぁ・・・と思わせます＾＾
自分達の代の事だけ考えるんじゃなく
１０年先、１００年先、もしかしたら１０００年先の山の事まで
考えて仕事をしていく人達ってすごい。
山をちゃんと手入れしてあげる事で
自然が守られ、災害も防げる。
日常では忘れられている事実に驚いたり・・・。
こういう本で山の仕事に携わっていく人が増えてくれたらいいね。
ただね〜映画の直紀さん役が長澤まさみってのがね〜
気に入らない全くイメージとは違うんですけど。
見る気になりません




マグロの生姜醤油漬け
もやしと小松菜のナムル
パプリカのオリーブオイル煮
切り昆布とさつま揚げの煮物
プチトマトのマリネ