『小野寺の弟・小野寺の姉』

向井理と片桐はいりで舞台にも映画にもなった物語。
とりあえず原作を読みました。
劇的な何かが起こるわけでも
事件が起こるわけでもなく
全くの日常の物語なんですけどね・・・
すごく面白いです。
さえない姉と弟が毎日過ごす中で
お互いを思いやる気持ちを少しずつ小出しにしては
ほんわかとなる話。
弟の彼女からしたら確かに聞きたくなるかもね
「私とお姉さんのどちらが大事なの？」って・・・
でもね〜産まれてからずっと側にいて
自分の事を一番大事に思っていてくれることがわかっていたら
そんなの答えられないと思うんだよね。
彼女は本当に気の毒だけど。
この２人がどんな老後を迎えるか興味ある所ですが
姉の事も面倒見てくれるような
心の広いお嫁さんがきっと見つかると思う＾＾
姉は結婚無理っぽそうだからね＾＾：
星は４つです。