スラムダンク

ＧＷ・・・もう終りですね・・・。
我が家は今年も何処に行く予定もない上に娘が風邪をひいてしまった為
出かけずじまいでございました・・・。
で、あまりの暇さかげんに、漫画「スラムダンク」を古本屋で買ってきて読破しまた。
何故・・今？といいますと、ゆずの悠ちゃんがバスケットマンということもあって
いろんなところでバスケの話がでるんですよね。
そして、実は私も中学・高校とバスケット部に所属し
中学時代は部長で４番だったのよ～！
と言っても弱いチームだったんですけどね！
てなわけで、むか～し友人に借りて読んだことがあったけど
もう一度読みたくなったってわけです。

それにしても、面白いですよ！
ストーリーはちっとも進まないし、読むというより見ている感じ・・・ですが、
でも、やっぱり湘北高校の部員のバスケットに対する
勝ちにこだわる姿勢が見ていてワクワクします。
のってるときにゴールがおもしろいように決まるとか
自分が固くなってるときはなんだか全てがうまくいかないとか・・・
何年もやっていないけど感覚だけは残っています。
体は絶対に動かない！けれども、久し振りにやりたいなぁ！

『リバウンドを制する者は
　　　試合を制する』
私が一番心に残っているセリフです。
花道がまだまだ始めたばかりの時に赤木に教えられた事です。
でも、これはバスケットに限らずなんでもそう！
失敗してもその後が大事だということです！
最後まであきらめないことが次につながっていくってことなんですよね！

まぁ、私は・・・実際はあきらめ早いんですけどね・・・。

って、まぁ、そんなことはどうでもいいですが、とにかく面白かったです。
現役の頃読みたかったなぁ！
ちなみにわたしは「陵南の仙道」ファンです♪

竜馬がゆく

漫画なら何度も読み返すのに小説は読み返さない私が
司馬遼太郎のこの本だけは何度も読み返してます。
文庫本で全８巻なので最後の頃は最初の細かい所はすっかり忘れていて
何度読んでもいろんな所が新鮮に読めます（ただ単におバカなだけ？かな・・・）
どちらにしてもこの飽きっぽい私が何度も読めるんだからすごい！
ホントおもしろいです。
基本はもちろん幕末期の尊王攘夷論が吹き荒れる中で開国はするけれども
倒幕派という微妙な立場の坂本竜馬の話なんですが、
竜馬の恋愛話や商売の話もあったり物語としてもすごくおもしろいです。

読みながらいつも思うんです。
あの時、竜馬が暗殺されていなければ明治以降ももっと違うものだったのかな？とか
あの内戦はなかったのかな？とか・・・。
そして、今の時代に生きていて欲しかったなぁって。
たった一人で飄々と立ち向かう強さは今の時代にも必要な人なんだけどなぁって。

でもね、そんな人でも小さい頃はいじめられっこの泣き虫だったんだって。
世のお母さん方、泣き虫で弱虫な子供だって捨てたもんじゃない！
かもしれない・・・。