『永遠の０』

ここのところ１日仕事の日が多かったので
久しぶりに平日休みをもらいました。
で、以前から観たかった映画を見に＾＾

現在原作を３分の２ほど読んだ所です。
読んでから見るにしても
読まずに見るにしても
本当に多くの事を考えさせられる素晴らしい映画だと思います。
私の父のお兄さんもラバウルで戦死しています。
それは事実としては知っていることで
実際あった事もない人なので戦争という実感は全くなかった。
でも、私の父はそのお兄さんが戦死したことを忘れてはいない。
終戦記念日には必ず慰霊祭へと出かけて行く。
戦争は戦死した人だけではなく
その家族の人生をも変えてしまう。
その事を一番心配していたのが宮部久蔵だった。
自分の死よりも家族の事を一番心配していた。
だからこそ生きて帰りたかったんだと思う。
それで航空隊一の臆病者と言われてしまったのだろうけど・・・
でも、最後に彼は死を選んだ。
それは、もう仲間の死を見たくなかったんだと思う。
自分が飛び方を教えた生徒達が
自分の目の前で死んで行くのを見るに耐えなかったんだと思う。

最後のエンドロールが流れた時号泣してしまった。
久しぶりです・・・こんなに泣いたのは。
私達もあの戦争で亡くなった人達がいて
こうして今生きているんだよね。
靖国神社に参拝するべきでしょ。
いや、日本人ならしなくちゃいけない。
もう、戦争をしないために
参拝しなくちゃいけないんだと思う。

今は生きている事に感謝したい気分です。
文句なんて言ってはいけない気分です。
今、今だからだとおもうけどね＾＾；
とにかくこれは娘にも旦那様にもお勧めしようと思います。