沖縄旅行覚書その１

９月１９日～２１日の二泊三日（前泊も入れれば三泊四日）の旅行も
無事帰宅しました。今日は・・・グッタリですけど
母が行きたいと切望して計画を立てたんですけど
女４人旅も今後行けるかどうかもわからないし
楽しくて母も満足してくれたようなので行って本当に良かったです＾＾
とりあえずざっと覚書として記憶をたどってみようと思う。

１９日（初日）
娘は始めての飛行機で興奮気味。
私は飛行機嫌いで意気消沈気味。
でも大きく揺れもせずすごく快適な空の旅でした
往復とも揺れもなくすごく順調だったので
私の飛行機嫌いも少し改善
まず、着いてレンタカー会社のシャトルバスに乗るまでが大変。
一番混雑する時期でものすごい人でごった返してました。
でも、バスにさえ乗っちゃえばその後の手配はとてもスムーズ。
現地調達は大変だったようなのでやっぱり事前予約は大事だね。
で、沖縄に着いて１時間過ぎたころやっと出発。

まずは腹ごしらえ。『ＪＥＦ』にて私はタコライス母はゴーヤーバーガー
そんなに苦味は感じないです。
姉はポークエッグライス娘はチキンバーガー。
どれもこれも結構美味しくいただきました。
最初の食事がおいしいとなんか今回の旅はイケソ～な予感
着いた時は曇りだった天気がになったしね。
そして１日目は南部戦跡めぐり。
まずは『ひめゆりの塔』。
敗戦間際に日本がとった作戦はいままで兵士達のお世話していた
学徒動員の生徒を解散し戦野へと放り出す事だった。
だからといって降伏は許されず最後まで日本人として戦いぬけという
訓示を絶対条件にして。
でも、正直いま生き残っている人達はアメリカ兵に捕虜として捕まった人達なのです。
私が１５年くらい前にこの『ひめゆりの塔』に行った時生き残った方に
直接話を聞いたんですけど、その時の言葉を強烈に覚えてます。
「私達は日本にも天皇陛下にも捨てられたけど
　アメリカは私達を人間として扱ってくれました。」
・・・確かにそう思うだろうな・・・と。
そして、戦争へとみんなを導いていく政治や教育の恐ろしさにぞっとします。
その後『平和記念公園』へ。
沖縄戦で亡くなった２０万人の人達のうち１４万人は沖縄県人だそうです。
ここはもう二度とそんな戦争を起こさないようにという願いがこめられた場所です。
そしてその２０万人全員の名前が刻印された石碑があります。
沖縄県人だけでなく県外の人も外国の人も平等に刻印されています。
この方々のことは忘れてはいけない。
『平和記念館』のなかには目を覆いたくなるような残酷な写真も展示されている。
娘は怖くなって見られなかった。
でも全ては現実に起きた出来事。いつかは見て欲しいと思う。
そして今もどこかで起きている戦争が世界中からなくなるよう願います。


かなり気分が落ちてしまった４人だったけど・・・
『万座毛』から『ＡＮＡ万座リゾートホテル』に着いた頃にはすっかり
リゾートホテルは初めての母親はすごく楽しそうで
娘も次はお父さんと一緒に海で泳ぐんだと張り切ってました＾＾
今回はスケジュール的に一度も海に入らなかったのでね。
そして夕食もさすがのホテルバイキングで大満足で１日目は無事終了。